これまでハイゼットカーゴのオイル交換などのメンテナンスは、オートバックスでお願いしていました。
しかし、オーバーフェンダー装着後にオイル交換を依頼したところ、
作業を断られてしまったため、今後はエンジンオイルやオイルフィルターの交換を
自分で行うことにしました。
詳しい経緯については、こちらの記事をご覧ください。
▶︎ハイゼットカーゴ オーバーフェンダーの注意点|オートバックスでオイル交換を断られた理由
まずは必要なものを揃え、実際にオイル交換を行ってみました。
※今回はエンジンオイルのみ交換し、オイルフィルターの交換は行っていません。
この記事では、実際の作業手順を写真付きで解説していきます。
この記事を読むとわかること
これからハイゼットカーゴのオイル交換を自分でやってみたい方は、ぜひ参考にしてください。
※この記事の手順は、ダイハツ アトレー(S700系)でも同様に作業可能です。
オイル交換に必要なもの
オイル交換に必要なものを、実際に使用したものを中心に紹介します。
これから自分でオイル交換を行う方は、事前に準備しておきましょう。
エンジンオイル
オイル交換の必需品です。
ダイハツ ハイゼットカーゴは「5W-30」のエンジンオイルを使用します。
また、ハイゼットカーゴ・アトレーのエンジンオイルやオイルフィルターは『えびすツール』もおすすめです。
後日、えびすツールについてレビューも兼ねて詳しく紹介予定です。

オイルジョッキ
エンジンオイルを入れる際に必要になります。
ホコリの混入を防ぐため、蓋付きタイプがおすすめです。
ソケットレンチ(14mm)
ハイゼットカーゴ(ダイハツ アトレーも同様)は、
ドレンボルトを外す際に14mmのソケットレンチを使用します。
これから買う方は、オイルフィルターの交換時にも必要になるので、
大きい分作業しやすい3/8インチのレンチがおすすめです。
使い捨てオイル受け
今回は、燃えるゴミとして廃棄できる使い捨てタイプのオイル受けを使用しました。
後処理が簡単なので、DIY初心者の方にもおすすめです。
ドレンパッキン
ドレンボルトにはドレンパッキンが使用されています。
オイル交換のたびに新品へ交換する消耗品なので、事前に用意しておきましょう。
ハイゼットカーゴ・アトレーのドレンパッキンのサイズは、M12です。
トルクレンチ
ドレンボルトの締め付けに使用します。
ハイゼットカーゴは狭いスペースでの作業になるため、
低トルク対応のコンパクトタイプが作業しやすいです。
タイヤ交換などで使用するトルクレンチでも作業は可能ですが、
その場合はスペース確保のためジャッキアップが必要になる場合があります。
トルクレンチは、安全に直結する工具なので、金額は高いですが信頼の国内製の商品をおすすめします。
あると便利なもの
必須ではありませんが、これらがあると作業がスムーズになります。
ウエス
オイルが手や部品についた際に使用します。
今回初めて使用しましたが、使い捨てタイプが便利です。
ラジオペンチ
ドレンボルトを外した際、
ドレンパッキンがオイルパンに張り付いてしまうことがあります。
その際に剥がすため、ラジオペンチがあると便利です。
作業用マット(段ボールでもOK)
車の下に潜る作業になるため、
地面に寝たり手をついたりすると意外と痛いです。
作業用マットを敷けば気にせず快適に作業できますが、
見た目を気にしなければ段ボールで十分代用はできます。
ただ、マットを敷いて作業しているとかっこいい…
ハイゼットカーゴのオイル交換手順
ここからは、実際にハイゼットカーゴのオイル交換手順を解説していきます。
今回はジャッキアップせずに作業しています。
作業時間:約30分
※作業は自己責任で行ってください。
※エンジンが熱い状態での作業は火傷の危険があるため注意してください。
①オイル受けの準備とドレンボルトの位置を確認する

まずはオイル受けを準備し、ドレンボルトの位置を確認します。
ハイゼットカーゴは、車の下に潜り込まなくても手が届く範囲にドレンボルトがあります。

オイル受けを用意し、ドレンボルトの下に置いておきましょう。
オイルは勢いよく出るため、少し余裕を持って置くのがポイントです。
②オイルを抜く

14mmのソケットレンチを使用して、ドレンボルトを緩めます。
ある程度まで緩めたら、あとは手で回した方が楽だと思います。
外れる直前〜完全にボルトが外れるときに、オイルが勢いよく出ます。
火傷防止のため、エンジンがある程度冷えてから作業するのがおすすめです。
オイルが出なくなるまでしばらく待ちましょう。
③オイルが抜けきったらドレンボルトを規定トルクで締める

オイルがある程度抜けてきたら、ドレンパッキンも外せているか確認します。
画像のようにくっついている場合は、外しにくいこともあるので、ラジオペンチなどを使うと外しやすいです。
※ドレンパッキンは使い捨てのため、毎回新しいものに交換しましょう。

オイルが抜けきったら、ドレンパッキンを新品に交換し、ドレンボルトを取り付けます。
この時、ドレンボルトは汚れを噛んでネジ山を痛めないため、パーツクリーナーで綺麗にしましょう。

ドレンボルトを手で締めてから、トルクレンチを使用して規定トルクで締め付けます。
今回は安全のため、30N・mで締め付けました。
※ネジ山を傷める恐れがあるため、締めすぎには注意してください。
④新しいオイルを入れる

助手席を上げてエンジンルームを開け、オイル注入口のキャップを外します。
ちなみに、ダイハツのサービスマニュアルによると、オイルの規定量は以下の通りです。
- オイルのみ交換:3.15L
- オイルとオイルフィルター交換:3.35L

オイルジョッキを使用して、新しいエンジンオイルを入れます。
一度にすべて入れず、少しずつ入れて調整すると失敗しにくいです。
今回は合計で約3L入れました。
オイルを入れ終わったら、オイル注入口のキャップをしっかり閉めます。
⑤オイルゲージを確認する

新しいオイルを入れたら、一度エンジンをかけて30秒〜1分ほど回し、エンジンを停止します。
その後、5分ほど待ってからオイル量を確認しましょう。

最初にゲージを抜くと、全体にオイルが付着しているため、ゲージをウエスで一度拭き取ります。
ゲージを元の位置に戻してから再度抜き、オイル量を確認します。
オイル量がゲージの上限と下限の点の間に収まっていればOKです。
不足している場合は少しずつ追加してください。
最後に、車の下からオイル漏れがないかも確認しておきましょう。
オイル交換時の注意点
オイル交換を行う際は、以下の点に注意しましょう。
エンジンが熱い状態で作業しない
走行直後はエンジンオイルが高温になっており、ドレンボルトを外した際に火傷をする恐れがあります。
安全のため、エンジンがある程度冷えてから作業するようにしましょう。
ドレンボルトの締めすぎに注意
ドレンボルトを強く締めすぎると、ネジ山を傷めたり、オイルパンを破損する恐れがあります。
必ずトルクレンチを使用し、規定トルクで締め付けるようにしましょう。
ドレンパッキンは毎回交換する
ドレンパッキンは使い捨ての部品です。
再利用するとオイル漏れの原因になるため、オイル交換のたびに新品へ交換するようにしましょう。
オイルの廃棄方法に注意する
使用済みのエンジンオイルは、そのまま捨てることはできません。
今回使用したようなオイル廃棄用の処理箱を使用し、各自治体のルールに従って処分しましょう。
また、カー用品店やガソリンスタンドで回収してもらえる場合もあります。
まとめ
今回は、ハイゼットカーゴのオイル交換をDIYで行った手順を紹介しました。
オイル交換は難しそうに感じるかもしれませんが、
実際にやってみるとそれほど難しい作業ではありません。
オイル交換に必要なものは以下の通り。
あると便利なものは以下の通り。
必要なものを揃え、手順通りに行えば、DIY初心者の方でも十分に作業可能です。
DIYでオイル交換を行うことで、費用を抑えられるというメリットもあります。
ただし、作業時は安全に注意し、無理のない範囲で行うことが大切です。
ハイゼットカーゴは、DIYカスタムだけでなくメンテナンスもしやすい車です。
これからオイル交換を自分でやってみたい方は、ぜひ今回の手順を参考に挑戦してみてください。
ハイゼットカーゴのDIYやメンテナンスに関する記事も紹介しています。
▶︎ハイゼットカーゴ オーバーフェンダーの注意点|オートバックスでオイル交換を断られた理由
▶︎ハイゼットカーゴ オーバーフェンダー取付レビュー|見た目がワイルドに変わるDIY
▶︎【初心者必見】ハイゼットカーゴDIYで揃えておきたい工具まとめ|これだけあればOK
